可愛い子には旅を…
いよいよ来週12月6日に、我が愛する南の島から出発して2ヶ月の旅が始まります。
とうとう。
ドキドキ。
シングルマザーの私と、7歳と4歳の娘の3人旅です。
メキシコとグアテマラに1ヶ月半と、東京に1〜2週間ほどの旅です。
およそ2ヶ月前に、この旅を決意した時、長女は絶賛不登校中でしたので、色んな体験をさせようという気持ちもあったので、せっかくならと長期間の旅の往復航空券を買いました。
その後なんとなんと、先生方の努力のおかげ様で長女は10月途中からぼちぼち学校に行き始め、11月前半はフル出勤。後半も休憩を入れつつぼちぼち学校に行ってます。
旅のタイミングについて、フル出勤してたころはシマッタかな〜と思ったんですが、疲れが見えたり、凶暴になったり、ボケ〜っとすることが頻繁になったりしている長女を見ていて、ちょうど良いように感じています。
11月30日に校長先生に呼び出されたのですが、「出発前に顔を出せよー」くらいのことなのかなと思って行きました。
長女の心配をしてくれているんだなと思い、旅の様子を見てもらえるように、このブログを開設しました。
しかし、本題は「私は認めていないということをお伝えします。」でしたー。
なるほど、義務教育ですもんね、先生。
事故や犯罪に巻き込まれないようにとか、現地の大使館に連絡をしておくようにとかの注意も受けました。
重々気をつけて行きますね。
気をつける心構えは大丈夫です。
長女と次女のことを宇宙一大切に想っているのは自分であるという自負はあります。
母なので。
私は一生この子達の母であるし、この子達のいない世界に私は有り得ないのです。
何か自分の努力ではどうにもならないことに遭うことを心配していたら、今ここに居ることもままなりません。
今月から来月にかけて関東などで大地震が起こるかもしれないけど、その時期にこの南の島に大津波が来ないと誰が断言できるでしょう。
メキシコでテロが起こるかもしれないけど、この小さな集落で発砲事件が起こらないかどうかは神様しか分かりません。
強盗は南の島よりメキシコシティの方が何万倍も多いけど、ハブの数は逆転するでしょう。
ハブに遭いそうな所には気をつけるように、その土地によって危険が何なのかを知ってそれに遭いそうな所に近付かないようにすることにします。
ところで、学校を休ませて旅をすることは、日本の非常識 です。
ですが、常識とか非常識というのは、ちょっと場所を変えたらあっさりひっくり返るようなものです。
日本の教育制度はとても整っているけど、どんな子どもにも適しているとは到底言えないです。
そして、適応していた子ども達でさえ、大人になってからみんな心身ともに元気に幸せに暮らしているのか、疑問符がたくさん付きます。
私は適応していた子どもで、大人になって生きにくさに気付いた人間です。
カタいこと言わずに、子ども達と親を信じて、笑顔で見送って欲しいのでした。
可愛い子には旅をさせよう。