メキシコでも公園で遊ぶ
12月9日
小さな食堂で腹ごしらえしてから、スーパーマーケットを求めて、また歩き出しました。
するとすぐに、歩いている道の横の奥の方に大きな公園がありました。
スーパーマーケットに行かないといけないから教えなかったらよかったのに、あんまりにもカラフルでたくさんの遊具があって、子ども達が喜びそうだったので、「見て!」と言ってしまいました。
子ども達は睡眠がぐちゃぐちゃで疲れていたのですが、遊具を遠目に見た瞬間に走り出しました。
旅に連れて来たのは私であって、子ども達は東京だろうがメキシコだろうが、きっとアフリカでも宇宙船の中でも、遊具さえあれば別に何処でも楽しいのだと思いました。
首都の大通りに囲まれた広い敷地の公園は、日本のとは様子が違いました。
ブランコが3基もあって、座る部分が大きくて高いものと、中くらいで高さも幼児が乗れるくらいのものです。そして更に、赤ちゃんでも乗せられるバケツ型のブランコがたくさん付いている大きな遊具がありました。
ブランコの順番待ちをしなくて良いですね。
そして、この大き目のブランコ、中学生か高校生くらいの人達が、すごく楽しそうに高く高くこいでいるのです。
他にも、大きな子どもや大人が一緒に遊べる遊具がいくつもあって、大人の健康器具がたくさんあるエリアもありました。
大きな子ども達が、心底本気で、キャーキャー声を上げて楽しそうに遊んでいる姿に、とても感動しました。
しかも、中学生くらいの4人くらいのグループが次々と来て遊ぶのです。
遊具があまりにもたくさんあるので、全部を制覇したい長女と次女の公園時間には終わりがありません。
とうとう暗くなってきました。
もっと遊びたがる2人に、今から買い出しに行ってもアパートメントに帰り着くのは暗くなってからになると話して公園を出ました。